Notion・Asana・ClickUpの代替を探す方へ|タスク管理ツールを3つの型で比べる、AIと仕事を進めるならどれ?

公開日:/更新日:

7日間無料で試す

Notion・Asana・ClickUpの代替を探す時は、ツール名で比べる前に、いまのツールの「型」が自分たちの困りごとに合っているかを確かめるのが近道です。タスク管理ツールは大きく「ドキュメント中心型」「プロジェクト管理型」「目標×AI型」の3つに分かれ、何を中心に置くかで向くチームが変わります。

要点

  • 乗り換えの理由が「情報が散らかる」なのか「進捗が見えない」なのか「AIに仕事を任せられない」なのかで、選ぶ型が変わります
  • ドキュメント中心型は情報をまとめる、プロジェクト管理型は期限と担当を回す、目標×AI型は目標から今日のやることまでをAIと進める、のが得意です
  • 型が合っているなら、乗り換えより使い方を直す方が早いこともあります
  • 型を変える時は、全部を一度に移さず、1つの目標から試します

この記事では、ほかの会社の製品の機能や料金は比べていません。各社の製品は更新が早く、書いた時点の情報がすぐ古くなるためです。最新の仕様は各社の公式サイトで確かめてください。Addness(アドネス)の情報は2026年10月時点のものです。

タスク管理ツールの代替を探す前に、乗り換えの理由を1つに絞る

「いまのツールが合わない」と感じた時、多くの場合、不満は1つではありません。ただ、全部を一度に解決しようとすると、どのツールも少しずつ足りなく見えて決められなくなります。まず、いちばん困っていることを1つ選んでください。

よくある理由起きていること合いやすい型
情報が散らかる資料・議事録・手順がチャットやフォルダに分かれているドキュメント中心型
進捗が見えない誰が何をいつまでにやるかが追えないプロジェクト管理型
目標とつながらないタスクは回っているのに、数字や目標が動かない目標×AI型
AIに任せられないAIに頼むたびに、背景を一から説明している目標×AI型

いまのツールの型と、選んだ理由に合う型が同じなら、乗り換えではなく使い方の見直しで足りることがあります。型が違う時に、乗り換えを考えます。

タスク管理ツールの3つの型と、向いているチーム

図:タスク管理ツールの3つの型。ドキュメント中心型はページと情報を中心に置き、情報をまとめるのが得意。プロジェクト管理型はプロジェクトと期限を中心に置き、担当と締め切りを回すのが得意。目標×AI型は目標を中心に置き、目標から今日のやることまでをAIと一緒に進めるのが得意

型得意なことよく名前が挙がるツール
ドキュメント中心型情報を自由にまとめるNotion など
プロジェクト管理型期限と担当を回すAsana・ClickUp など
目標×AI型目標から今日までAIと進めるAddness

それぞれのツールは、ほかの型の機能も持っています。ここでは、機能の有無より「何を中心に設計されているか」で分けています。

ドキュメント中心型が向いているチーム

社内Wiki、手順書、議事録、顧客の情報などを1か所にまとめ、自分たちで形を作っていきたいチームに向いています。ページやデータベースを自由に組めるので、運用ルールを作れる人がいるほど力を発揮します。

一方で、形を作る人がいないと、ページが増えるだけで仕事の進み具合は見えにくくなります。

プロジェクト管理型が向いているチーム

期限のあるプロジェクトを複数並行で回し、誰がいつまでに何をやるかをはっきりさせたいチームに向いています。ボード・リスト・ガントチャートのような見え方で、担当と締め切りを管理します。

一方で、タスクは回っていても、それが会社の目標や数字にどうつながっているかは、別の場所で管理することが多くなります。

目標×AI型が向いているチーム

会社の目標から今日のやることまでを一本につなぎ、AIエージェントにもその文脈を読ませて仕事を進めたいチームに向いています。どのタスクにも「何のためにやるか」がついているので、人もAIも説明し直さずに動けます。

一方で、ドキュメントを自由にレイアウトしたい、細かいガントチャートで工程を引きたい、という使い方が中心なら、ほかの型の方が向いています。

選び方の観点:AIエージェントとチームで仕事を進めるなら

AIに仕事を任せることを前提にすると、ツールを選ぶ観点が増えます。AIの性能より、AIに渡せる文脈の量で、任せられる仕事の範囲が決まるからです。比べる時は、次の6つを各社の公式サイトや無料の試用で確かめてください。

観点確かめること
目標とのつながりタスクから、何のための仕事かをたどれるか
今日のやること目標から、今日やることに落ちてくるか
数字(KPI)目標に数字を結びつけ、進み具合が見えるか
顧客の情報案件や顧客のやり取りを、仕事と同じ場所に置けるか
AIからの読み書きMCPなどで、AIが中身を読むだけでなく更新までできるか
会議の記録会議で決まったことが、そのまま次の仕事になるか

MCP(Model Context Protocol)は、Claude CodeやCodexなどのAIエージェントが外部のツールを読み書きするための共通の仕組みです。くわしくは「MCP対応の業務ツール」で解説しています。

Addnessでできること

Addnessは、目標×AI型のツールです。上の6つの観点で、Addnessでできることを並べます。

観点Addnessでできること使えるプラン
目標とのつながり会社の目標から今のタスクまでをゴールツリーでつなぐ全プラン
今日のやること「今やるべきToDo」に、今日やることが並ぶ全プラン
数字(KPI)KPIツリーで数字を分け、ゴールに結びつけるFocus以上
顧客の情報AddnessCRMで、顧客とのやり取りを案件のゴールにつなぐFocus以上
AIからの読み書きMCPで、ゴールの作成・更新・完了までAIから行える全プラン
会議の記録Meet・Zoomの議事録Botが、決まったことをゴールへ残すPro以上

料金は1人あたり月 $4.99(Starter)・$19(Pro)・$39(Focus)・$69(Unlimited)の4プランで、Freeプランはありません(2026年10月時点)。MCPでつないだAIエージェントは、何体いても人数に入りません。くわしくは料金プランをご覧ください。

AIへの頼み方は、たとえば次のようになります。

Addnessの「10月の新規商談30件」のゴールを読んで、
親のゴールと理想を踏まえたうえで、今週やることを3つ子ゴールにして。

AIはゴールの「理想」と親のゴール(なぜやるか)を読んでから、子ゴールを作ります。ゴールの置き方は「ゴールツリーとは」、AIのつなぎ方はMCPでつなぐにあります。

Addnessが合わないケース

次のような使い方が中心なら、Addnessより、いまのツールやほかの型の方が向いています。

  • ドキュメントや社内Wikiを、自由なレイアウトで作り込みたい
  • ガントチャートで、工程や依存関係を細かく引きたい
  • AIを使う予定がなく、チームのタスク一覧があれば足りている
  • 無料のまま使い続けたい(Freeプランはありません)
  • パソコンを使わず、スマホだけで完結させたい

ドキュメントはいまのツールに置いたまま、目標とタスクだけをAddnessで進める、という分け方もできます。

タスク管理ツールを乗り換える手順

図:タスク管理ツールを乗り換える4つの手順。1つの目標を選ぶ、いまのタスクを書き出してAIに渡す、AIにゴールツリーの案を作らせて人が直す、2週間回してから広げるかを決める

型を変える乗り換えで大事なのは、データを全部移すことより、仕事の置き方を変えることです。全部を一度に移さず、次の順で進めます。

  1. 1つの目標を選ぶ。 今期いちばん動かしたい目標を1つ選び、そこにつながる仕事だけを移します
  2. いまのタスクを書き出してAIに渡す。 いまのツールから、その目標に関係するタスクを一覧(CSVやテキスト)で書き出し、AIに渡します
  3. AIにゴールツリーの案を作らせて、人が直す。 AIに、目標を親にしたゴールツリーの案をAddnessに作らせます。担当と期限、何を目指すか(理想)は人が確かめて直します
  4. 2週間回してから、広げるかを決める。 毎日の仕事をAddnessから始め、合えばほかの目標やメンバーに広げます

いまのツールは、移した範囲が回り始めるまで残しておきます。古いタスクを全部移す必要はありません。

無料の導入支援で相談する

チームで乗り換えを考えている会社には、無料の導入支援があります。いまの目標とタスクの置き方を伺い、業務を1つ、AIに任せられるところまで一緒に進めます。申し込みは相談フォームからです。

自分で試す場合は、はじめ方の3つの手順から始められます。

よくある質問

Notionの代わりになりますか?

使い方によります。社内Wikiや手順書を自由にまとめる用途なら、いまのツールのままの方が向いています。目標と日々の仕事をつなぎ、AIに仕事を任せたい場合は、Addnessが合います。

Notionから乗り換えるべきですか?

困りごとが「情報が散らかる」なら、乗り換えより使い方の見直しが先です。「タスクが目標につながらない」「AIに毎回説明し直している」なら、目標×AI型を試す価値があります。

いまのツールと併用できますか?

できます。ドキュメントはいまのツールに残し、目標とタスクはAddnessで進める、という分け方ができます。Slack・Googleカレンダーとは連携できます(Focus以上)。

いまのツールのデータを取り込めますか?

いまのツールから書き出した一覧(CSVやテキスト)をAIに渡し、AIにAddnessのゴールとして作らせる方法がおすすめです。目標を親にして置き直しながら移せるので、乗り換えと同時に仕事の置き方も整います。

AIエージェントは何が使えますか?

Claude Code・Codex・CursorなどMCPに対応したAIエージェントから、ゴールやToDoを直接読み書きできます。ChatGPTは公式プラグインからつなげます。

乗り換えを手伝ってもらえますか?

無料の導入支援があります。いまの目標とタスクの置き方から相談でき、業務を1つ、AIに任せられるところまで一緒に進めます。

この記事を書いた人

アドネス株式会社 マーケティング 竹内翼

Addnessのマーケティング責任者。150人規模の会社で人事責任者も務めました。