Sub Lesson 5
AI活用の用語集
この講座に出てくる言葉を、ひと言ずつ
この講座に出てくる言葉を、ひと言ずつ。上から読む必要はありません。 分からない言葉が出てきたときに、ここで引いてください。
いちばん早いのは、AIにその場で聞くことです。「いま出てきた○○って何?」で説明してくれます。
仕事の言葉
この講座の土台になる言葉です。チャプター1とチャプター2で扱います。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 成果物 | 作ったもの。資料、調査、投稿、フロー |
| 成果 | 現実の状態が、望ましい状態へ変わること。資料ができたのが成果物、その資料で顧客が導入を決めたら成果 |
| 理想 | 「こうなってほしい」という状態。ゴールの目指す先 |
| 現在 | 「いま、実際はこうなっている」という状態。感想でなく証拠で書く |
| 差分 | 理想と現在の開き。仕事とは、この差分を埋めること |
| ボトルネック | 差分のうち、いま一番詰まっているところ。ここを1つ選んで手を打つ |
| ToDo | 一回やれば結果が返る、いちばん小さい単位 |
| ゴール | 一つの仕事のまとまり。目指す状態と、いまの状態をセットで持つ |
| 子ゴール | 大きいゴールの中にある、小さいゴール |
| 末端ゴール | 子ゴールを持たない、実際に手を動かすゴール |
| ゴールツリー | ゴールと子ゴールを親子で並べたもの |
| Goal Loop | 目標達成ループと目標更新ループを合わせた呼び名 |
| 目標達成ループ | 結果で「現在」を書き直して、次の一手を選び直す回り方 |
| 目標更新ループ | 結果から学んで、「理想」のほうを書き直す回り方 |
AIの道具
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| チャットAI | ChatGPTなど、聞いたことに答えを返すAI。手を動かすのは自分 |
| AIエージェント | 答えを返すだけでなく、実際に手を動かすAI。Claude Codeなど |
| Claude Code | Anthropicのエージェント。自分のパソコンの中でファイルを読み書きし、コマンドを動かす(サブ講義1) |
| Codex / Cursor | 同じ役割の別の道具。どれを使っても、この講座の考え方は変わらない |
| モデル | AIの頭脳の種類。Fable 5など。賢いモデルほど、一度に任せられる仕事が大きくなる |
| プロンプト | AIへの指示文。書き方を凝るより、ゴールと現状を渡すほうが結果が変わる |
| コンテキスト | AIに渡す背景情報。資料、これまでの経緯、仕事の現状、あなたの頭の中にあること |
| トークン | AIが文章を数えるときの単位。だいたい日本語1文字が1トークン前後 |
| コンテキストウィンドウ | AIが一度に読める量の上限。AIは毎回、その会話の全部を読み直している(サブ講義4) |
| 従量課金 / 月額固定 | 使った分だけ払うか、定額か。月額固定のほうが、任せる範囲が広がる |
| ターミナル | 文字だけの画面にコマンドを打って操作する方法。デスクトップアプリを使えば、覚えなくて構わない |
繋ぐ
素のAIにできるのは、ファイルの読み書きだけです。外部ツールと繋いで、できることを増やします(第4章)。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| MCP | AIと外部ツールをつなぐための、共通の差し込み口の規格。対応しているツールは、同じやり方で繋がる |
| コネクター | アプリの中にある、接続先の一覧。Gmail、カレンダーなど。選んで許可を押すだけ |
| API | ツール側が用意している、データの取り出し口。鍵(APIキー)を発行して渡す |
| CLI | コマンドで操作できる形。MCPより手数が少なく済むことがある |
呼び名はいろいろありますが、やっていることは全部同じです。AIができることを1つ増やす。全部を覚える必要はなく、繋ぎ方と外し方だけ知っていれば足ります。
動かす
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 自動化 | 手順が決まっている仕事を、決めた時刻や出来事をきっかけに動かすこと。毎回同じ結果になる |
| 自律化 | 手順書が書けない仕事を、ゴールと現状を見てAIが一手を選び直しながら進めること。その日の状況で結果が変わる |
| ルーティン | 決めた時刻に自動で動かす仕組み。作り方はAI自身に頼める |
| 定期実行 | 時刻でAIを起こすこと。毎朝9時、毎週月曜、月末など |
| イベントトリガー | 出来事でAIを起こすこと。メールが届いたら、承認が下りたら、ファイルが増えたら |
| ローカル実行 | 自分のパソコンで動かすこと。パソコンが起動していないと動かない |
| クラウド実行 | 自分のパソコンと関係なく動くこと。手直しなしで回るようになってから移す |
| 止まる条件 | 自律化のときに必ず決めるもの。情報不足・範囲外・想定外の3つ |
| ハーネス | AIに仕事をさせるための仕組み一式(指示・道具・手順)をまとめた呼び名。これ自体は手段で、成果ではない |
環境
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 作業場 | AIが仕事をするフォルダ。開いたフォルダが、そのまま仕事場になる |
| CLAUDE.md / AGENTS.md | AI向けの指示メモ。そのフォルダで仕事を始めるとき、AIが最初に読むファイル。書くのはありかと約束ごとだけ |
| Skill | 繰り返し使う手順書。決まった場所に置いておくと、関係する場面でAIが自分で読みに行く |
AIの性質
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 迎合 | 「これで合ってるよね?」と聞くと、合っている理由を逆算で作ってしまうこと |
| ハルシネーション | 実在しないものを、自信のある文体で書いてしまうこと |
| 報酬ハッキング | 与えられたゴールに対して、測る側をいじって達成してしまうこと。テストを書き換えて通すなど |
くわしくはサブ講義4 AIの性質を知っておくにあります。
Addnessの画面や機能の言葉(今やるべきToDo、アーカイブ、ストリーク、権限など)は、ヘルプの用語集にまとめてあります。
